常念岳テント泊レポート|残雪・テン場・服装すべて公開!

アルプスの山
テント泊で得られる体験
【景品表示に基づく表示】

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まだ山肌に雪が残る6月初旬、北アルプスの山並みを眺めながらテント泊をしたい──そう思い立ったあなたに、ぜひおすすめしたいのが「常念岳」です。

安曇野市から眺めるとピラミッドのような美しい山容、長野県豊科方面から見ると、前常念岳と常念岳が並び立つ独立峰に見えるなど、見る場所によって違った表情を見せてくれるのがこの山の特徴。

また、北アルプスの女王・燕岳と、花の名山・蝶ヶ岳の間に挟まれていることから、知名度のわりに登山者は少なく、静かな山行を楽しめるのも魅力のひとつです。

ただし、三股登山口から登る場合、山頂と常念小屋の分岐点から小屋までの往復には約2時間かかります。縦走目的の登山者にとっては大きな問題ではありませんが、日帰りやピストンを予定している方にとっては、やや面倒に感じられるかもしれません。

それでもなお、この登山道にはその手間を補って余りある絶景と体験が待っています。

目の前に広がる残雪の穂高連峰、頑張って登った者だけに見える槍ヶ岳の雄姿、テント場から眺める夕日と朝日──そして、時に姿を見せてくれる愛らしい雷鳥たち。

北アルプスの名峰を間近に感じたい方、稜線のテント泊を体験してみたい方、静けさの中で自然と向き合いたい方にとって、常念岳はまさに理想的な山といえるでしょう。

ただし、注意点もあります。 6月の残雪期は朝晩の冷え込みが厳しくなります。防寒を含めた装備の準備は万全に整えてください。

このあと、私が実際に6月上旬にテント泊した装備品や登山ルートについて、詳しくご紹介していきます。ぜひ、あなたの登山計画の参考にしてください。

【注意】

登山は事前計画が大切です。事故なく楽しく登山をするために、体調面含め必要な登山用品を準備してから登りましょう。

常念岳を6月にテント泊した理由と魅力

まずは、常念岳を目指して歩く中で出会える、圧巻の絶景をご紹介します。

こちらは前常念岳を登りきった稜線から見た常念岳の姿──その迫力に、思わず足を止めて見入ってしまいます。

そしてその稜線から見える穂高連峰。

右から北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、吊り尾根、前穂高岳と並ぶ景色は、まさに“北アルプス”の名にふさわしい壮観さです。いつかあの憧れの縦走路を歩いてみたい──そう思わせてくれるような光景でした。

前常念岳を登り切ったあと、さらに続く登りを息を切らせながら登っていくと──突如、目の前に現れる槍ヶ岳。その瞬間、それまでの疲れが一気に吹き飛びました。

この景色を、できる限り長く眺めていたい──そう思ったことが、今回テント泊を選んだ一番の理由です。

「小屋泊ではだめなのか?」と思われるかもしれません。

もちろん、小屋泊も素晴らしい選択です。温かい部屋、美味しい食事、ふかふかの布団……快適さでいえば間違いありません。

それでも私がテント泊を選んだのは、テント泊でしか得られない“体験”があるからです。

──「テント泊をした人にしかわからない」──

よく耳にする言葉ですが、本当にその通りだと思います。

自分の衣食住すべてを背負い、険しいアルプスの山道を登る。それは一見、苦行のようにも思えるかもしれません。

正直、「なんでこんなことしてるんだろう」と思う瞬間がないとは言いません。

それでも、やっぱりテント泊はやめられない。

今回のような残雪期の北アルプスで寝泊まりするには、どんな装備が必要か、自分はどれくらい寒さに耐えられるのか、何を重視して装備を揃えるか──そうした“準備そのもの”が、すでに登山の一部なのです。

「こうしようか、いややっぱりこうした方がいいかも」 そんなふうに毎日悩みながら、ワクワクして準備をする。

その時間こそが、テント泊の醍醐味だと私は思っています。

下山後もまた楽しい時間が続きます。 「今回の装備でよかった点は?反省点は?次はこうしてみよう」 と考えているうちに、またすぐに山に行きたくなるのです。

装備だけでなく、自分の体力や登山技術も見直すことができ、次の登山にしっかり活かされていく。

テント泊は、準備から登山中、そして下山後まで、すべてのプロセスに楽しさと学びがある──そんな“山と向き合う時間”をくれる登山スタイルだと思います。

毎日をもっと豊かに、楽しく生きるために──私は、今回の常念岳テント泊を選びました。

6月の常念岳で実際に使用した装備とそのポイント

6月上旬、すでに松本市では気温が29度を記録し、街は夏のような暑さでした。 しかし、山の世界はまったく別物です。残雪が残る常念岳では、まだまだ冬の装備が必要です。

標高が100m上がるごとに気温は0.6度下がると言われています。

松本市(標高約610m)と常念小屋(標高約2450m)の差は約1840m。 つまり、地上が29度であっても、テント場は約18度以下。 そして、夜間や早朝は氷点下になる可能性すらあります。

「夏の山だろう」と油断すると、命に関わる装備ミスにつながりかねません。

以下に、実際に持参した装備とその使用感をまとめました。

シュラフ

私が持っているのは、モンベルの#3(快適温度-3℃)と、イスカのエアドライト670(最低使用温度-15℃)の2つ。 今回は残雪期といえど厳冬期ではないため、軽さと快適性のバランスを取り、モンベル#3を選びました。

予想最低気温は-1℃程度。実際、地面からの冷気もあるため体感温度はもう少し低く感じましたが、ダウンパンツを併用することで十分対応できました。

過去の経験から「やっぱりダウンパンツがあれば違う」と実感しています。 上半身はダウンを着るのに、下半身は甘く見がち。でも、ダウンパンツを履いてシュラフに入ると、安心感が全然違います。

今回もその効果を改めて体感。 寒さで夜中に目が覚めることもなく、目覚ましが鳴るまでぐっすり眠ることができました。

疲れた体には“暖かく眠れる環境”が何よりのご褒美。防寒対策は徹底しましょう。


ダウンパンツ

私が愛用しているのはネイチャーハイクのダウンパンツ。理由はただひとつ──コストパフォーマンスです。

ダウン量が多いほど暖かくなりますが、それに比例して価格も上がります。 ナンガやパタゴニアの製品に比べれば、シルエットは多少もっさりしています。 でも、「テント場での防寒着」として見れば、それで十分。

散歩や肌寒い朝晩の一時的な使用が主な目的なら、1万円以下で買えるこの製品は、精神的にもお財布にも優しい存在です。

実際、避難小屋や残雪期のテント泊で何度も使用していますが、今のところ大きな劣化は感じません。

“使いやすくて壊れにくい”。それが登山装備における最強スペックかもしれません。


マット

私は「サーマレスト プロライトプラス」と「ネオエアーXサーモ」の2種類を持っていますが、今回選んだのは後者。

理由は明確です。

  • 地面の凹凸を感じにくい
  • 厚さ7.6cmの快適な寝心地
  • R値7.3で冷気をしっかり遮断

アルプスのテント場は整備されているとはいえ、小石や傾斜など完全には避けられません。 その中で快眠を得られるというのは、本当に大きなメリット。

マットが滑るときは、下に手ぬぐいを敷けばOK。対策すれば問題ありません。 しかも、プロライトプラスと重さはほぼ同じ。だったら、今後はネオエアーXサーモ一択でいいなと思っています。


置いていった「雪山三種の神器」

今回、ビーコン・ピッケル・アイゼン──いわゆる“雪山三種の神器”は持っていきませんでした。

理由は単純です。 雪渓はあったものの、滑落のリスクが低いと判断したからです。

代わりにストックを持参しました。

前常念岳の岩場は急ではありますが、槍ヶ岳のように危険な岩稜ではなく、足場も安定しています。

ストックは場所によっては邪魔になりますが、岩と岩の隙間を渡るような場面では非常に心強い味方になってくれました。

ただし、あくまで“補助的な道具”と理解して使うことが大切です。

頼りきるのではなく、自分の体でバランスを取りながら、必要な時に補う。その意識が、安全な山行につながります。

その他

その他のテント泊装備品を表にまとめました。ご参考までにどうぞです。

品名
シュラフモンベルの#3
マットサーマレストのネオエアーXサーモ
ダウン(上)パタゴニアのダウンセーター
ダウン(下)ネイチャーハイクのダウンパンツ
パンツモンベルのアルパイン イージーフィットパンツ サーモ
ベースレイヤーアイスブレイカーの150デールの長袖
フリースモンベルのクリマプラスニットパーカー

イメージ動画

この登山道をサクッとイメージしたい方はこちらをご覧下さい。

10分程度で登山道の様子や常念岳の素晴らしさやテント場の様子などわかります。

*準備中

ルート概要

常念岳へ登る方法はいくつかあります。

山の麓から登る場合は一ノ沢登山口から登る方法と三股登山口から登る方法があります。

一ノ沢登山口は一ノ沢線の林道が崩落しているため、登山口まで自家用車で行くことができません。

安曇野市のどこかに車を置いて、タクシーで向い、残り2kmは徒歩で向います。

登山が始まる前のこの行程に怯んでしまう方は少なくはないと思います。

一方、三股登山口までの道は特に崩落はしていません。自家用車で登山口近くの登山口まで行く事ができます。

しかし、蝶ヶ岳も三股登山口から登り始めるので、蝶ヶ岳へ登る登山者と常念岳に登る登山者による熾烈な駐車場争いがあるのは言うまでもありません。

どちらも一長一短ではありますが、どちらも素晴らしい山行になります。

山の麓以外に、稜線を伝い常念岳へ目指す方法もあります。

お隣の山、蝶ヶ岳から向う縦走路と燕岳や大天井岳から向う縦走路か、槍ヶ岳から東鎌尾根を歩き大天井岳から常念岳へ向う3つのコースになります。

難しい技術は必要ありませんが、どのコースも時間と体力を要する登山道です。

しかし、北アルプスの名峰に囲まれながら歩くのは魅力的です。

行程可能日時と自分の体力を鑑みて計画しましょう。

今回、私達が選んだコースは三股登山口から登るコースを選びました。詳しいルートの状況に進みましょう。

山麓から登るルート

  • 一ノ沢登山口からのルート
    • 林道が崩落しており、自家用車で登山口まで行くことができません。
    • 安曇野市内で車を停め、タクシー+徒歩(約2km)が必要です。
    • 景色は少ないが歩きやすく、小学生の遠足コースにもなるほど初心者向きです。
  • 三股登山口からのルート
    • 車で登山口までアクセス可能(道路に崩落なし)。
    • 燕岳や蝶ヶ岳の登山口と共用のため、駐車場は早朝から満車になることが多いです。
    • 急登が続きますが、稜線に出たときの景色は格別。

稜線を歩く縦走ルート

  • 蝶ヶ岳から常念岳へ
  • 燕岳・大天井岳から常念岳へ
  • 槍ヶ岳から東鎌尾根経由で大天井岳、そこから常念岳へ

ルート詳細

三股登山口から常念岳へ登るには、約7時間かかります。常念小屋まではそこから1時間ぐらいかかります。

森林限界まではうっそうとした森の中を約4時間歩きます。険しい急登がある中、景色がみえないのは辛いです。

しかし、森林限界を超えると抜群の眺望になるため、そこまでは頑張り魔性。また、森林限界を超えてから前常念岳までは岩稜帯があり、体力と技術を要する道になっています。

人によっては8~9時間かかるかもしれません。

では、どのような道か具体的に観ていきましょう。

三股登山口から尾根歩き

三股第1駐車場に停める事が出来ました。第1駐車場に停められないと第2駐車場や第3駐車場に停める事になりますが、余計に20~30分歩く事になります。

三股第1駐車場から登山口までは10分ぐらいで到着します。登山口にもトイレがあります。常念小屋まではトイレはありませんので、ここで済ました方がいいでしょう。

登山口からすぐに蝶ヶ岳方面との分岐になります。

沢沿いだからか、ジュラ紀の様な雰囲気を漂うな森でわくわくします。

歩く事10分、雪解けの影響なのか、登山道が荒れています。木々は倒れ、道を塞ぎ、側路は少し踏み外せば滑り落ちるような道です。

ここを歩けなければ、前常念岳手前から始まる岩稜帯なんて歩けないぞ、頑張れというエールなのでしょうか。整備はされていません。

残雪期はまだ登山客も少なく、小屋開け間もないので、登山道の修繕まで手が回らないのが現状です。

残雪期に登る際は、ハイシーズンよりも荒れた登山道を歩くつもりでいたほうがいいです。

その他にも大木が登山道に倒れ、道を塞いでいます。それ以外は難しい道もなく、ひたすらに高度を上げていきます。

途中、前常念岳の主なる尾根に行く手前には平坦な道があります。ここで体力を回復すると良いでしょう。

また、その辺りから前常念岳の全容を眺める事ができます。最初は「あれが常念岳かな?」と思いのですが、違います。前常念岳なんです。

偽ピークに(二峰なので偽ではないのかも)落ち込んでしまうので、覚えておいてください。あれは前常念岳です。常念岳まではまだまだ素晴らしい岩稜帯を歩きます。

さて、そんな事を話していると、前常念岳への入口である「梯子」に到着しました。

梯子から岩場に、前常念岳

この梯子は建築現場にあるような梯子です。しっかりと固定されているので、そうそう傾く事はないと思いますが、注意して登りましょう。

梯子の上には広いスペースはないので、登ったら少し先に進みましょう。後の人が使えてしまいます。

上を見上げると、まだまだ奥にあるんだろうなと思わせるような景色が広がっています。

常念岳は燕岳と同様に花崗岩で出来ています。それもそのばずで、燕岳は常念山脈の一つです。山容が似る事も頷けます。

ただ、燕岳よりも岩が大きくゴツゴツとした雰囲気を感じます。そのため、燕岳の様な北アルプスの女王のような雰囲気はありません。

前常念までの道には至るところに丸印が付いています。つまり、どこからでも登れる事を意味していますが、楽な道と大変な道があります。

先を見ながらルートファインディングをして、先を進みました。

ストックがあって便利な場所と、邪魔になる場所が半々でした。基本、岩場でストックを使うのは3点確保ができないため、危ないのでしまいます。ただ、急登過ぎて手足を使う場所以外の道にストックがないのが辛い。

邪魔だなと思えばしまえばいいし、多少使えると思えば使えば良いと思います。

後ろを振り返るとこんなにも急な場所を登ったのかとびっくりします。この辺りから段々疲れが出始めます。

いつ前常念岳に着くのかと考える事を止めて、無心になり登っていると前常念岳に到着しました。

頑張ったご褒美がありました。目の前にはこれから目指す常念岳とそこまでの険しくも美しい岩稜帯、常念岳から伸びる北アルプスの名峰への稜線、奥には穂高の面々。

さすが北アルプスと言いたくなるような景色がありました。

稜線歩きと絶景

ここからは三股登山口から登る醍醐味だと思います。北アルプスの名峰に囲まれながら歩けます。

遮る物は何もない、見える物は残雪色に染められながらも着実に夏にむけて準備をしている北アルプスの名峰達です。

緑は色づき、ちらほらと花が咲き始め、どこかで縄張り争いをしている雷鳥の鳴き声が聞こえます。

梅雨になる前のちょっとしかない初夏の晴れ間はとても気持ちが良いです。

一ノ沢登山口から登るとこのような景色は観られません。

一ノ沢登山口は小学生のお泊まり遠足にもなる程、登りやすいルートとされています。沢沿いのため、爽やかな気持ちになれますが、眺望はありません。

急登を登る三股登山口だからこそ得られる感動です。登って良かったなと思います。

前常念岳から常念岳までは約1時間から一時間半です。

景色が良くて足が止まってしまう事ありますが、途中に大きな岩が織りなす足場の悪い道があります。穴に落ちないように気を付けながら歩くので、予想以上に時間がかかります。

そこを過ぎると、小高い丘が見えます。そこを越えないと行けません。また、その丘の途中には残雪があります。

6月上旬に登ったので、そこまで雪もなくチェーンスパイクもなく歩けましたが、5月に登る際はアイゼンやピッケルが必要となるでしょう。雪の状況で判断しましょう。

小高い丘を登る手前から見えている常念小屋が遠く感じます。そして、かなり標高を下げることがわかります。

地図上では400mほど下げます。一生懸命登って着たのに、降りるのは悲しいです。ただ、だからこそ、人も少なく静かな山歩きを楽しめています。

ありがたいです。

さて、やっとこさ小高い丘を登ると目の前には槍ヶ岳はお出迎えしてくれました。

これがとっても嬉しいです。やはり槍ヶ岳は永遠の憧れの山ですね。

観ると元気になります。

槍ヶ岳に向い歩みを進めている今がとても楽しく、改めて登って良かったと思います。

そして、常念岳と常念小屋の分岐になりました。今の時間14時過ぎなので、山頂に行くと16時ぐらいになってしまいます。山頂は明日にして小屋へ足を進めます。

常念小屋テント場

常念岳分岐から常念小屋までの道はザレ場です。疲れた足にはとても辛い。ざれているから足で踏ん張らなければならないのに、踏ん張りがきかない。そんな状況になります。

こういう時にストックがあってよかったと思います。

小屋が観ているけど、中々付かなくて、道はざれていて今にも転けてしまいそう。途中で雷鳥に出会う事ができましたが、最後の最後にしんどい道でした。

さて、やっとこさ小屋に到着です。本日のテント泊者は4パーティーでした。

テント場は比較的平らで過ごしやすいです。砂地なので、物を落とすと砂まみれになります。

ペグは入らないので、岩がお薦めです。

手前のテント場の方が資材置き場になっていないため、景観がよかったです。ハイシーズンにはこの資材も片付けられると思います。

テント場から槍ヶ岳を含む穂高を眺める事ができます。ずっと眺めていられます。

小屋はとても綺麗で夜20時ぐらいまで売店が営業しています。水は1L200円で販売されているので、水の心配はありません。

残雪期は外トイレが開放されていないので、小屋のトイレを使います。洗面所も使えたので、とても有りがたかったです。ありがとうございます。

いつか小屋に泊まってみたいと思える素敵な山小屋でした。

いざ、山頂へ

常念岳と小屋の分岐から約20分で到着できます。

この山頂手前のハイマツには雷鳥の巣があるようで、容易に雷鳥の姿を目撃できます。

こちらは槍ヶ岳と雷鳥です。小さくて見えないかもしれませんが、ちょこんと雷鳥が岩の上に乗っています。

携帯で撮ったので、画像は粗いですが雷鳥を探してみてください。

さて、山頂からの景色です。もう言葉を失ってしまうくらい素晴らしい景色が広がっています。

こちらが穂高の名峰達です。

こちらが大天井岳や燕方面です。

燕岳の奥には後ろ立山が広がって居ます。

最高ですね。日帰りもいいけど、ゆっくり堪能したい方は小屋泊がテント泊がおすすめです。

まとめ

今回は常念岳へテント泊をしに行きました。

三股登山口から登る登山道は急登も有り大変でしたが、自分の登山スキルをあげるよい道でした。

テント場は景色もよく、過ごしやすいテント場でした。

モルゲンロートなどは観られずに終りましたが、晴れた空とどこまでも続く北アルプスの稜線を堪能する事ができました。

たくさんの雷鳥にも会うことができて、とても嬉しかったです。

北アルプスの良さがぎゅっと詰め込まれている道です。是非、訪れてみてください。

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