天狗岳の周回コースに便利な唐沢鉱泉の駐車場。
林道は2WDで行けるのか、冬の除雪状況、駐車台数やトイレ、下山後の温泉、車がない人の行き方まで、実際に走った動画と写真でわかりやすく解説します。
注意
本記事は筆者が走行した時点の情報と登山記録をもとにしています。林道の状況は天候や季節で大きく変わり、車種やタイヤの状態によっては駐車場まで登れない場合があります。最新情報は唐沢鉱泉にご確認のうえ、ご自身の判断で走行してください。万一事故が起きた場合も、当サイトでは責任を負いかねますのでご了承ください。
この記事でわかること
- 唐沢鉱泉の駐車場(天狗岳登山口駐車場)の台数・トイレ・マップコード
- 林道は2WDで行ける?桜平との違い
- 冬(唐沢鉱泉の休業中)は除雪が入らないという注意点
- 車がない人・林道に不安がある人の行き方
西天狗岳と東天狗岳を周回するなら、いちばん便利なのが唐沢鉱泉の駐車場(天狗岳登山口駐車場)です。
周回コースが楽しめて、下山後はすぐに温泉に入れる、とてもいい場所にあります。
ただ、「林道って荒れてない?」「自分の車で行ける?」と不安になりますよね。先に結論を書くとこうです。
結論:無雪期なら慎重に走れば2WDでも行ける。冬は唐沢鉱泉の休業中は除雪が入らず、4WD+スタッドレス+チェーンでも難しい日がある。
桜平よりはずっと走りやすい林道ですが、冬だけは話が別。そのあたりも含めて、初めての方でもイメージできるように解説していきます。
まずは動画で駐車場までの道をイメージしよう
「2WDと4WD、どちらで行こう」と悩んだときの判断材料になるはずです。まずはサクッと見てみてください。
駐車場だけでなく、登山ルートもイメージしたい方はこちらもどうぞ。
唐沢鉱泉の駐車場の基本情報
【画像:唐沢鉱泉の駐車場(alt:唐沢鉱泉 天狗岳登山口駐車場の様子)】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 唐沢鉱泉の駐車場(天狗岳登山口駐車場) |
| 台数 | 登山者用 約20台 |
| 料金 | 無料 |
| トイレ | あり(冬期は使用不可) |
| マップコード | 218 684 536*65 |
| 唐沢鉱泉・桜平分岐から | 車で約10分 |
| 登れる山 | 西天狗岳・東天狗岳 |
| 温泉 | 唐沢鉱泉(日帰り入浴あり。冬期休業) |
駐車場で迷わないためのポイント
- 登山者用の駐車場は、唐沢鉱泉の手前右側にあります。
- 山荘の横の駐車場は宿泊者専用です。日帰りの方は停めないようにしましょう。
- 20台ほどしかないので、週末や紅葉シーズンは早朝に埋まります。早めの到着がおすすめです。
- カーナビで出てこないときは、マップコードで検索するとピンポイントで出てきます。
駐車場までの林道の様子
唐沢鉱泉までは一本道なので、迷うことはありません。三井の森の別荘地を過ぎると未舗装の林道になり、唐沢鉱泉・桜平分岐を左(唐沢鉱泉方面)へ進みます。

桜平よりは走りやすい
同じ分岐から入る桜平の林道に比べると、唐沢鉱泉への道は道幅も広く、凸凹も少なめです。無雪期なら、2WDでも慎重に進めば大丈夫です。
それでも注意したいポイント
- 道幅の狭い場所がある:対向車とのすれ違いに苦労する場所があります。待避できる場所を意識しながら進みましょう。
- 急坂が少しある:数は少ないですが、雨の後や凍結時はスリップしやすくなります。
- 砂利道で車がかなり汚れる:帰りに洗車を予定に入れておくといいですよ。
▶ より荒れた桜平の林道についてはこちら

冬の唐沢鉱泉は要注意|休業中は除雪なし
唐沢鉱泉は例年1月ごろから4月ごろまで冬期休業します。この間は除雪車が入らないため、林道には雪が積もりに積もります。まさに「道なき道」です。
時期別の目安
| 時期 | 路面状況 | 2WD | 4WD |
|---|---|---|---|
| 無雪期(5〜11月ごろ) | 砂利道。比較的走りやすい | ○(慎重に) | ◎ |
| 初冬・営業中の積雪期 | 積雪・凍結 | × | スタッドレス+チェーン |
| 唐沢鉱泉の冬期休業中 | 除雪なし。深い雪 | × | 除雪が入っていなければ難しい |
| 営業再開前の除雪後 | 残雪・凍結 | × | スタッドレスで可 |
営業再開の準備のため、例年3月頭ごろに除雪車が入るようです。
それ以降なら4WD+スタッドレスで行けたという記録が多くなります。
雪が完全に溶ければ、2WDでも行けます。
※休業期間や除雪の時期は年によって変わります。積雪期に行く場合は、YAMAPなどの最新の登山記録で路面状況を確認してから出発しましょう。
実際に冬に行った人の声
除雪車が入って、ようやく通れるようになったという声もあります。
除雪が入る前は、車でのアクセスはほぼ不可能と考えておくのが安全です。
唐沢鉱泉に宿泊するのもおすすめ
前泊して早朝から登れば、駐車場の満車を心配する必要がなくなります。林道も明るいうちに走れるので安心です。下山後は確水の温泉でゆっくり癒やせます。
- 標高1,870mの一軒宿。岩を組んだ浴室と杉の大浴槽が魅力
- 宿の裏には天然記念物のヒカリゴケの群生地も
- 宿泊者は茅野駅から送迎あり(要予約)
車がない・林道に不安がある人の行き方
唐沢鉱泉の送迎(宿泊者)
唐沢鉱泉に泊まるなら、JR茅野駅からの送迎を利用できます(要予約)。自分で林道を運転しなくていいので、いちばん安心な方法です。出発時刻や運行期間は予約時に確認してください。
タクシー
茅野駅から車で約40分です。帰りの迎えも事前に予約しておきましょう。
レンタカー
冬や積雪が心配な時期は、必ず4WD+スタッドレスを指定して借りましょう。
マイカーでのアクセス
- 東京駅から唐沢鉱泉の駐車場:約176km/約2時間半
- 中央道・諏訪南ICまたは諏訪ICから、三井の森(フォレストカントリー倶楽部三井の森)を目標に進む
- 高速代・ガソリン代は出発地や時間帯で変わるので、事前に検索しておきましょう
唐沢鉱泉から登る天狗岳周回コース
唐沢鉱泉から西天狗岳・東天狗岳を周回するコースは、初心者から一歩ステップアップしたい人にぴったりです。
地図や写真でゆっくり紹介しているので、あわせてご覧ください。

よくある質問(Q&A)
Q. 唐沢鉱泉の駐車場は2WDで行けますか? A. 無雪期なら、慎重に走れば行けます。積雪期は2WDでは危険なのでやめましょう。
Q. 駐車料金はかかりますか? A. 登山者用の駐車場は無料です。ただし山荘横の駐車場は宿泊者専用です。
Q. 満車のときはどうすればいい? A. 登山者用は約20台と少ないので、週末は早朝の到着がおすすめです。満車なら、桜平の駐車場から天狗岳を目指す方法もあります。
Q. 冬でも行けますか? A. 唐沢鉱泉の休業中は除雪が入らないため、4WD+チェーンでも難しい日があります。除雪後なら4WD+スタッドレスで行けることが多いです。
Q. 日帰りで温泉に入れますか? A. 唐沢鉱泉は日帰り入浴ができます(冬期休業中を除く)。受付時間は事前に確認してください。
まとめ|唐沢鉱泉は無雪期なら2WDでもOK、冬は除雪状況を確認して
- 唐沢鉱泉の駐車場は天狗岳の周回コースに最適。下山後に温泉も楽しめる
- 林道は桜平より走りやすく、無雪期なら2WDでも慎重に進めば大丈夫
- 冬は唐沢鉱泉の休業中は除雪なし。4WD+チェーンでも難しい日がある
- 不安なら唐沢鉱泉に前泊して、送迎を使うのもおすすめ
路面の状況と車の性能を相談しながら、安全運転・安全登山で天狗岳を楽しんでくださいね。


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